古今東西音楽館増築部

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新音楽紀行ラトビアン・スタイル?
ふと手に入った「新音楽紀行ラトビアン・スタイル」が,とても素晴らしかったので発売元のクラウンのサイトを見に行った。と言うと嘘になる。ブックレットや解説があまりにもひどかったので詳しく知りたくなって見に行ったのだ。そこで無残に打ち砕かれた我が好奇心を,今日は告白したい。見て下さい。このやる気のない広告ページを。

2002年の夏に6枚が発売されていたのだ。気がつかなかった。日本・ラトビア・フランス・ギリシャ・スペイン・キューバ。どういう基準で選ばれたのだろう。帯にある謳い文句が全体としてのリリース・コンセプト。「大人のためのワールド・ミュージック」。何を持って「大人のため」と言うのだろう。「子供のためのワールド・ミュージック」があるのだろうか。

などと考えてはいけないようだ。クラウンの担当者は,おそらく,何も考えていない。6枚とも白を背景に数本の花が写っているだけのジャケットは,現地の風景や人物を使って統一性が失われるのを嫌がったのだろうか。少しハイカラな雰囲気も漂わせたかったのかもしれない。かつてのキング・レコードのヨーロピアン・トラッド・コレクション第1弾を思い出させるが,あちらはちゃんとオリジナルのジャケットを別紙で付けていたし,解説も当時の専門のファンやライターに依頼されていた。

大人は現地のミュージシャンの顔や楽器やアルバムの数や歌の内容やタイトルの意味や録音データや風土や音楽状況や○○や△△等々…には興味がない。担当者がそう考えているのだとすれば合点が行く。いや,何も考えていなかったっけ。興味がないのだろう。本当ならよくこんな企画が通ったものだと誉めたい所だ。しかし出来あがったものがこれではね。2年になるのにシリーズも続いていない。

世界にはたくさんの国があり、様々な文化が生きています。このシリーズはワールド・ミュージックの堅苦しい枠を越えその国に生きる人たちの優しい表情や温もりの感じられる音楽を紹介します。知らない音楽に触れるのも「新しい旅」の始まりかもしれません。

ちょっと自信なげではあるが,たいそう立派な企画意図だ。でも,提案をするのなら案だけで終わらせてはイカンだろう。紹介をするのなら次の方向付けが出来るようにしとかねば無責任なのじゃないか。買ったラトビア1枚だけで判断してはイカンのかもしれないが,曲(どれも素晴らしい14曲。選曲はホメる)を聞くだけで「新しい旅」の始まりは訪れっこないと思うよ。その為には,やっぱり売れるものを作ること。買った人が買って良かったと思えるものを作ること。企画の意図が商品に反映されていること。

このアルバムは何人か勧めたい人が思い浮かぶんだけど,ブックレットが何の役にも立たないので躊躇してる。「音楽に説明は要らない」と言うけれど,そうじゃない場合だってある。
| gingerpop | folk music | 01:25 | comments(0) | trackbacks(1) |
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| ワールドミュージックの厳選紹介 | 2007/08/16 7:57 AM |
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