古今東西音楽館増築部

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ワイド節(1)
 物悲しい歌の多い奄美民謡の中で“六調”とならんでお祭りの唄の代表である“ワイド節”。徳之島の闘牛…と言ってもスペインの人vs牛でなくて,闘鶏や闘犬みたいに牛同士を戦わす…をテーマにした威勢の良い曲です。
 昭和53年,作詞:中村民郎・作曲:坪山豊の手により誕生。築地俊造氏によって歌われ徳之島で大フィーバー(死語?)を巻き起こし新民謡として根付き今に至る。最初に録音された築地さんはよりディープな感じがします。「カサン節」と呼ばれる北部の歌い方だそうです。
 作者の坪山さんは3〜4度の録音を行っていて,お囃子だけの素朴なもの,指笛・太鼓を加えた賑やかなもの,そして館主最大の興味を持つ『レイト・シクスティーズ・ブルースロック・バージョン』があります。

ワイド節 日本のロックの黎明期に興味のある人すべてに聞いてもらいたい1曲です。
 低く大地を踏みしめるドラムとベース,トゥ〜ンと伸びたギターは奄美生まれのクリーム(Cream: Eric Crapton, Jack Bruce, Ginger Bakerのトリオ)。何年の録音なのか分かりませんが,あの頃の匂いが強烈に漂って来ます。本土に紹介されていれば,日本のロックが進む別の道が敷かれていたかもしれません。或いは無視されて終わった可能性もあります。だからこそ,今「ニューロックの夜明け」等のシリーズに入れて多くの耳に届かせて欲しいと思うのですが,原盤を持っている会社なり人なりから関係者にプッシュしても良いのじゃないでしょうか?

 “ワイド節”の誕生にはとても興味深い裏話があるのですが,聞いた知識を披露するのは止しておきます。奄美の民謡に興味のある人は専門のサイトで知ることが出来るでしょう。
| gingerpop | compound | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
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