古今東西音楽館増築部

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ノルウェーのサンプラー(3)
folknettnorwayfolknettnorway
FONO FNCD-1(1999)

 さて,ノルウェーのサンプラー散策も3枚目。本国からの1枚。編集されたのが1999年ということですが新録音でなく,大御所・中堅が90年代に発表した作品が多く収録されています。<ちなみに Tone さんも目出度く99年モノが1曲。(⌒‐⌒)v

 ノルウェーの文化活動審議会(?)のサポートで音楽家や録音活動の基金になる CD のようで解説は英語。ターゲットは全世界? 国が絡むとお堅い雰囲気になると思うのはどうやら日本人の先入観で,ジャズもポップスもクラシックもフォークも国=国民の財産としている国もたくさんあるんですよね。そして,ここでもワールドミュージックの流行以前からの変わらない伝統音楽をベースにした様々な表現が聴けるわけです。

 トップはハルディンフェレ(ノルウェー独自のバイオリンでドローン弦を含めると8本以上(?)の弦。<調弦が大変そう。英語名ハルダンゲル・フィドル,ハルダンゲルング・バイオリン<日本では唯一山瀬理桜さんが有名?)の凛として一歩くぐると温かい響き。この国の女声もそうだな。続けてECMの作品もあるベーシストが口琴とトーキングドラムぽい太鼓フィーチャーして贈るほのぼのした小品。さらに続けて美しい女声とヨイクを並べ,ピエール・ベンスーザンばりの生ギターで奏でられる曲を聞けば,これだけでも北欧のイメージはがらりと一変するでしょう。後半に行けば行ったで,例えればおどろおどろしい混沌から突きぬけて来る月光のような(貧弱な語彙でスマソ)音楽が聞こえて来ます。合唱しかり打楽器群しかり,口琴までも同様に使われてますが,この2面性を面白く感じられれば北欧のトラッドへの扉は広く開かれたことになります。そして随所で聞かれるフェレの音にうっとりして下さい。

 ライナーのメッセージにも,ノルウェー独自のレコード会社で作られてきたプロフェッショナルな民俗音楽の生命力と本質(ノルウェー人とサーミの)を見せたいとあります。民俗音楽が「発展を続ける」ものだと明確に伝えたいというニュアンスからも,非常に進歩的な国であることが伺えますな。

 大好きなフィドラーの一人アンビョルグ(Annbjorg Lien)ちゃん。デビュー当時,ソロ作品をがちがちの伝統主義者から批判されて活動の場を失いそうになった彼女も,活動を半分ずつにして今ではその伝統主義者も大満足の第一人者…彼女が参加するオーセンティックな方のグループ,ブッケネ・ブルーセ(Bukkene Bruse)も収録。とは言え,ここで収録されているフォークというよりはまるでプログレのような豪快なインストが最終曲であるのも象徴的かな。

 p.s.
 解説は曲が収録されているCDのデータのみというのはいかがなものか。それも曲順を間違って記してあるのは購買者をなめているとしか思えないぞ。(怒) 気に入った曲があってCDを注文したら違ったものが来るなんてサンプラーとしては失格ではないか。担当者を呼び出して小一時間問い詰・・・めdf;lgkじゃ;sdlfk。http://www.fono.no/folknettnorway/
| gingerpop | folk music | 08:53 | comments(3) | trackbacks(0) |
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