古今東西音楽館増築部

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レディ・ブルース
レディ・ブルース組曲レディ・ブルース〜女・無言歌

 昔エアチェックしたカセトに紛れ込んでいた曲なんで,取り上げるのは気が引けたりもしますが,これはやはり一言残しておかざるを得ない曲です。

 おそらくこの曲を初めて耳にすると,誰でも3回の嘆声を上げるでしょう。イントロのグルーミーなバイオリン耳をそばだて,メドレーの選曲に膝を打ち,聞き終わって10分以上経ったことに気がつき長い溜め息をつく。
 しっとりと繊細なバイオリンは途中の微妙な装飾や短いソロもとてもいい感じ。メドレーは,伊勢崎町ブルース〜雨のブルース〜港の見える丘〜白樺の小径〜別れのブルース。歌謡曲で10分を超える曲が他にありますかね。

 さて,この大曲を作り上げたのは一体誰か?
 近頃はそうでもないような気もしますが,誰が聞いてもその人だと分かる歌声を持つのは歌手にとって最大の財産だと思います。昭和40年代の流行歌を聞いて育った耳に,この声が分からないはずがありません。故青江@ザ・ブルース@三奈でありました。だから調査は簡単でした。

 歌手生活25周年の記念に制作された『Lady Blues』(1990)。第32回日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞したアルバムのトップを飾っていた曲でした。後にも先にも耳にしたのはこれだけで,受賞のおかげで放送されたのかもしれません。
 バイオリンの正体にも驚きました。故シュガーケーン・ハリス(Don "Sugarcane" Harris)がゲストで参加していたのです。どんな経緯で共演が実現したのでしょうか。

 現在,アルバムは廃盤で,この曲が入っているベスト盤は見つけていません。歌謡界での評価もわからないまま。
 調査の段階で分かったことがあります。その後1993年になって,『The Shadow Of Love〜気がつけば別れ』というアルバムが出ていました。…マル・ウォルドロン(Mal Waldron)やエディ・ヘンダーソン(Eddie Henderson)やグローバー・ワシントン・ジュニア(Grover Washington Jr.)らと作ったジャズボーカル・アルバムなんですが,ここでも『伊勢崎町ブルース』を歌っています。彼女にジャズ歌手を目指していた時期があったのか,段々とジャズの魅力にはまって行ったのか,一度聞いてみようと思いつつまだ購入には至っていないのでした。(笑) p.s.『Lady Blues』の画像はネットで拾いました。
| gingerpop | rarities | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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